日本のワインのはじまりは?

日本のワインのはじまりは?

そもそも約8000年前には飲まれていたワインだけど、日本では約140年前、明治初期頃だそう。それまでは日本酒や焼酎だから、殖産興業の一貫でヨーロッパのお酒を造ろうとしたんだね、で紆余曲折があり、うまく根付かずに、殖産興業政策の転換もあり国策でなくなり、ヴィニフェラ種(ワイン用ブドウ)の栽培が潰えた。

しかし新潟の川上善兵衛が岩の原葡萄園を開きワイン用ブドウからワインを造る。だが、売れなかった。。なぜ?本物のワインだからなんだって、当時の日本人の嗜好は渋みを嫌うんだね、だからマスカット・ベーリーAという品種(今も日本を代表する品種でストロベリーのような香り)を開発していったのだが、資金が足りず、日本でのワイン用ブドウの栽培が縮小されていった。そんな中でも細々と栽培は続けられ、80年代に大手ワインメーカーを中心に、そして2000年に入ってから個人でもワイナリーを経営する人々も出てここ数年の優れたワインを生み出している。

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