神の雫ワイン その1

神の雫ワイン その1

神咲 雫を主人公に圧倒的な表現でワインの楽しさ、奥深さを教えてくれます。https://www.amazon.co.jp/神の雫-1-モーニング-KC-オキモト・シュウ/dp/4063724220

出てきたワイン

リシュブール1990

薄氷のような繊細なリーデルグラスに紅玉を溶かしたような液体が注がれていく。 グラスの大きさに似つかわしくない僅かな量を注いだだけでソムリエはこう言う 「どうぞテイスティングを」 グラスをテーブルの上で軽く回し空気になじませるとふわりと立ち上がる華やかな香りが鼻腔をくすぐる。 一瞬、豪華な花束を手渡されたような感覚。 はやる気持ちを抑えきれず、その液体を蝋燭の光に透かす。 明るい紫のオールド・ローズ ワインの縁はすでに、やや橙がかっている。 ゆっくりと舌の上にのせる。いやこれは花束どころではない。 もっと複雑な、そうまるで百の花の香りを集めたような・・・ 90年 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(略称・DRC) 「リシュブール」

  • 品名:Richebourg 1990
  • 生産年:1990
  • タイプ:赤
  • 品種:ピノ・ノワール 
  • 生産国・生産地:フランス
  • 造り手・生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
  • パーカーポイント96点
  • 楽天で181,440円(2019年11月)
https://item.rakuten.co.jp/wineuki/0102021006518/

エシュゾー

「これはただの酒ではない」・・・・ある席でDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)の「エシェゾー」を飲んだ時、思わず口をついて出た言葉だ。あまりの旨さに衝撃を覚えると同時に、ワインに対する考え方が180度変わってしまった。それからワインの持つ奥深い世界をもっと知りたくなり、次々とワインを買い、飲み、調べ・・・・ いつしかワインの虜になっていった。 皆様、ワインの深遠なる世界にようこそ。

  • 品名:Echezeaux
  • 生産年:1990
  • タイプ:赤
  • 品種:ピノ・ノワール 
  • 生産国・生産地:フランス
  • 造り手・生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
  • 楽天で2015ヴィンテージが528,000円(2019年11月)
https://item.rakuten.co.jp/bourgognewine/100015522/

ロマネ・コンティ1985

そのお客様は「ロマネ・コンティ」=「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」のワインのことだと思っていらっしゃるのね。 つまりね、ドメーヌっていうのはワイン醸造業者のこと! 日本で言うところの酒蔵を意味するのよ。 フランスでも最高レベルのワインを造っているドメーヌが、このDRC。 その中の看板ワインで世界的に有名な超高級ワインが「ロマネ・コンティ」っていう名前なのよ

  • 品名: Romanee-Cont 1985
  • 生産年:1985
  • タイプ:赤
  • 品種:ピノ・ノワール 
  • 生産国・生産地:フランス
  • 造り手・生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
  • 楽天で1984ヴィンテージが3,960,000円(2019年11月)
https://item.rakuten.co.jp/bourgognewine/100015412/?gclid=EAIaIQobChMIp4KJzIPa5QIV062WCh04GAr6EAQYAiABEgJWjvD_BwE&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868

ポマール・リュジアン・バ1999

ワインっていうのは葡萄が作られた年によって出来が違うし、さらに瓶詰めの後に何年か寝かせると熟成が進んで、味わいが奥深くなって酸味やタンニン、つまり渋味もこなれてバランスの取れた美味しいワインに変わるの 99年ものは葡萄の出来がよくもともと高いポテンシャルを持っていたからこそ、開けた直後はワインが「閉じた状態」でイマイチに思えた。 ところが今はデキャンタージュによって花開き、本来のワインの美味しさを充分に楽しめる状態になったわけ

  • 品名:Pommard Les Rugiens-bas 1999
  • 生産年:1999
  • タイプ:赤
  • 生産国・生産地:フランス
  • 造り手・生産地域:ブルゴーニュ

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