誰でも聞いたことがあるよね、そう、ロマネコンティだ。フランス2大産地のひとつ、ブルゴーニュ地方。この地方は畑に格付けがされているんだね。またワイン造りにおいて、単一のブドウ品種を使っているのも特徴です。主に赤ワインだとピノ・ノワール、白ワインだとシャルドネ。
格付けは4段階あり、トップカテゴリーがグランクリュといって特級畑のことを言います。
ロマネ・コンティは畑の名前、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)は造り手の名前でDRC社が単独で畑を所有してるんだ。(ブルゴーニュでは1つの畑を分割所有しているケースも多い)広さはたった1.8ヘクタール、ということは約134m×約134mか、この土地には他の畑よりも栄養分が豊富でしかも十分な養分をもったブドウのみを使用。年間わずか5000-6000本しか生産しないんだってさ。例えば5000本だと1本750ml(0.75リットル)だとして3750リットルしかない。ちなみに日本では最低6000リットル(特区では2000リットル)造らないと免許がおりないので、いかに少ないかわかるなぁ。
品種:ピノ・ノワール 参考価格:約220万円 一生飲めないなぁ


参考書:高いワイン 渡辺順子氏